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「Ripple(リップル)コイン」の今後の動向と行方
現在、仮想通貨は1000種類以上あると言われており、リップルはその中でも時価総額がビットコイン、イーサリアムになどに次いで5本の指に入る仮想通貨です。
リップルはGoogleやSBIホールディングスから出資を受けており、東京三菱UFJ銀行を含む世界100銀行以上と国際送金の技術を活用するべく提携をスタートさせていることから、これからとても注目の仮想通貨と言えます。
Ripple(リップル)の特徴と役割とは
リップルは、円、ドル、ユーロ、ビットコインなどを数秒で送金できるという特徴があります。現在では、銀行から日本国外に送金しようと思ったら3日~5日程度かかってしまいます。それが数秒なのでものすごくメリットがありますよね。さらに手数料も今より30%以上下がると言われています。
つまり、リップルはお金をすばやく、しかも低価格で海外に送金することができる仮想通貨なのです。
大手の金融機関(銀行)では、すでにリップルを使った送金の実験を行っていて、2017年4月には三菱UFJ銀行が2018年からリップルを国際送金に利用予定であることを発表していますし、2017年7月には、みずほ銀行とSBIホールディングスも実験に参加することを表明しています。
すでにリップルは世界中で利用される準備が着々と進んでいるのです。
Ripple(リップル)コインとビットコインの発行枚数の違い
リップルとビットコインの大きな違いとして発行枚数があります。
ビットコインは発行枚数が2100万枚と決まっていて、現在1600万枚程度が流通していると言われています。予定では2140年に2100万枚すべての発行が終わります。
リップルは発行枚数が1000億枚とビットコインより圧倒的に多く、すでに1000億枚すべての発行が終わっています。
また、発行の方法もそれぞれ違います。
ビットコインはマイニング(採掘)という計算作業に対して約10分に1度12.5BTCが発行され、そのビットコインを手に入れた人が取引所に流通させると、誰でも売買できるようになるのです。
リップルは1000億枚のうち、約600億枚を発行元であるリップル社が保有しています。
つまり、ビットコインはまだ全てのコインが発行されておらず、マイニング(発掘)作業をして、これから少しずつコインが増えていくのに対して、リップルはリップル社が全部のコインを持っていて、定期的に少しずつ市場に提供していく、という形になります。
ちなみにリップル社が持っている約600億枚を一気に市場へ発行してしまうと、市場を混乱させる恐れがあったため、リップル社は発行を停止していました。(ロックアップ)
2018年以降はリップル社から毎月10億枚を発行される予定です。ゆっくりと市場にリップルが供給されるということは、リップルの価格が突然暴落するリスクが少なくなり投資家にはありがたい対応となりました。
Ripple(リップル)コインの将来性は?今後、儲かるのか?
「ウェブボット」をご存知ですか?
ウェブボットは未来予測プログラムと呼ばれていて、簡単に言うと未来を予測してくれるAIのことです。
ウェブボットはビットコインの価格予想を当てたことで有名になりました。
ウェブボットはクリフ氏(マイクロソフトの元コンサルタント)が開発したものです。以前はウェブボットが予想する仮想通貨の今後の予測をユーチューブでアップしていたのですが、あまりにも精度がよいために「市場に影響を与えかねない」として動画投稿がなくなったくらいです。
ちなみにクリフ氏はリップルについては2018年から大きな上昇を見込めると予測しています。数年以内に最低でも500円、最高だと20000円になるという試算も!
信じるか信じないかはあなた次第です!( ゚Д゚)