いきなり初日に朝7時から夜0時までの17時間勤務をさせられるというブラック企業の洗礼を受けた、たまがく。
それから2ヶ月程は平穏な日々が続いていたのですが、ここで第1のターニングポイントがやってきます。
変化はいつも突然訪れる。byたまがく
ある日、電話は突然に!
ある日の夕方に、たまがくの携帯電話に知らない番号からTELがかかってきました。(当たり前のように個人携帯に仕事の連絡がくる)
プルルルル、ピッ。
はい、たまがくですけど。
何気なく出てみると電話の相手は、たまがくが配属になった地域の社員をまとめている1番エライ人じゃないですか!
新卒(たまがく)
平社員の先輩
主任
係長
課長補佐
課長
部長補佐
部長←この人
いやいや、どんだけ職制飛び越して連絡してきてんだよ。
緊張するだろが( ゚Д゚)
とか、思いつつ部長と話をしていると、どうやら転勤してほしいと言うことらしい。
転勤の条件はこんな感じ。
・期間は6ヶ月程
・仕事の内容は今と同じ
・引越し先はレオパレスで家電付き
とは、言ってもせっかく慣れてきた今の職場から離れたくない気持ちもあったので、「少し考えさせてほしい」的なことを部長に伝えると、「じゃあ、5分後にまた連絡するから」と言って電話を切る部長。
いや、ホントに少しだけじゃーん( ゚Д゚)
結局、5分後に転勤を承諾することになったのですが、部長の決めセリフはコレ。
「この転勤は優秀な社員にしか頼めない大切なことだから、ぜひやってほしい」
たまがくは見事に術中にハマって転勤することに。
ちなみに6ヶ月の予定で転勤したら、最終的に3年間帰って来れなかったのだが、ブラック企業ではよくあることなので気にしないことにする。
壮絶だった転勤先での新社会人生活!
部長に言われるがまま転勤することになった、たまがく。
しかし、たまがくの転勤先にはとんでもない上司が待ち受けており、またしてもブラックの洗礼を受けるのであった。
・失敗したら殴られる
・契約が取れないと人格否定される
・仕事終わりは強制的にパチンコや飲み会に参加させられる
ちなみに当時のたまがくのスケジュールはこんな感じ。
8時出社
20時退社
閉店までパチンコ
それから飲み会 大体2時まで
6時起床
上記を無限ループ( ゚Д゚)
こんな生活を3年近くも続けていました。もちろん、お金は貯まる訳もなく。
むしろ、上司に勧められてアコムでキャッシング(お金を借りる)してたぐらいです。
上司がキャッシング勧めるってどういうことやねん!とツッコミたくなりますが、当時はそんな生活を送っていました。
そして、当初の予定だった6ヶ月はとうに過ぎた3年後にようやく、最初の配属先に戻ることになったのです。(よく3年も続いたな、当時の俺)
ちなみに最初の配属先に戻ったときには、同じ地区に配属になった同期13人のうち、会社に残っていたのはたまがくだけになっていました。
ポツーン(゜_゜)
そして、最初の配属先に戻ったことで、今までの人生で最も過酷な時間を過ごすことになるとは、知る由もない、たまがくなのであった。